三つの希望
自立式農業に進化し、より魅力的で楽しめる仕事環境
農業をしている中で、最も感動したのは、たくさん売れたことではなく、一人の野菜嫌いの子供が私の育てた野菜を「美味しい」と言って食べてくれたことでした。
一般的な農家は、市場や卸業者を通じて出荷することが多く、生産者に消費者の声が直接届く機会はどうしても限られてしまいます。
「美味しかった」
「子供が喜んで食べた」
「またつくってね」
消費者との対話が生産者にとっての一番のモチベーションになります。
生の声をダイレクトに受け取れることは大きな喜びであり、次の作物を育てるエネルギーとなります。
通常の経済圏の中で行われる、卸を目的とした農業でなく、農家と消費者、個人と個人で直接つながることで、魅力的で楽しめる仕事環境を作っていくことが可能だと考えます。
私たちが目指す「自立型農業」。それは、既存の流通やシステムに頼り切るのではなく、自然の循環を模範とすることで、フリーエネルギーを最大限に活用し、資材とコストを極限まで抑えた、アイデアあふれる新しい農業のカタチです。
私たちは、野菜そのものだけでなく、作り手の感動までのせた野菜を届ける農家でありたいと考えています。